【教員のストレス解消法】ストレスと上手つきあう言葉3選

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やっと仕事を終えて帰宅。

待ちに待ったわが子、家族との時間・・・だったはず。

なのにちょっとしたことでイライライラ・・・・・・、ドカーン!!!

こんなはずじゃなかったのにと後悔する。

これってやっぱりストレスなんだと思う。似たような経験をしている人っていると思う。

教員という特殊な仕事はストレスフル。

ストレスをなしにすることは難しくても、上手につきあうことは出来ます。

そのために大切なのが、

『言葉』

 毎日いろいろなことが起きます。

自分が普段使っているおススメの言葉を3つ紹介します。

言葉その1:『そういう日もある』

 授業がうまくいった。うまくいかなかった。トラブルが起きた。トラブルがうまく解決した。

 こちらの意図が伝わらなかった。うまく伝わった。

 同僚ともめてしまったなどなど。

 でも、同じ日はもう一度訪れることはありません。

 だから、『そういう日もある』と口にして一区切りです。

 明日は今日よりよくなるかもしれない。変わらないかもしれない。逆に悪くなるかもしれない。

 でも、今日と全く同じではないはずです。何か変化があるはずです。

 だから、今日の悩み、ストレスは今日だけのもの。明日は違う一日なのです。

 そう思いながら、『そういう日もある』とぜひ口に出してみてください。

 ちょっとだけ、スッキリするかもしれませんよ。

言葉その2:『どうでもいい』

 投げやりな言葉だと思ったかもしれません。

 言葉だけ見ればその通りです(笑)

 でも、ちょっとだけ補足させてください。

 目の前に10個の出来事が起きたとします。

 上司からの仕事依頼、地域からの要望、保護者からの要望、子どものトラブルなどなど。

 教師をしている以上、次から次に出来事が起こります。

 真面目な人であればあるほど、それらすべてを解決しようとします。

 それが正しいと思って無理をするはずです。

 1年前の自分はそうでした。その結果、適応障害になりました。

 でも、その治療過程ではっと気づいたのです。

 「全部やらなくてもよくないか?」と。

 10個もやることがあっても、そのうち大切なのは1、2個です。

 あとのことは、ぶっちゃけどうでもいいのです。

 自分じゃなくてもできること、ほっといても何とかなることなのです。

 だから、自分の中で線を引く意味で

 『どうでもいい』という言葉を使ってみました。

言葉その3:アバウトでいい

 完璧主義は身を滅ぼす。

 1年前、自分の身を以てそれを学びました。

 人間は完璧にできることはありません。

 完璧を目指しつつも、決してたどり着けない。

 そう思っているから、自分にも他人にもやさしくできると思います。

 完璧主義を解消するための言葉が、『アバウトでいい』です。

 働き始めたばかりの頃、とある先生から教えられました。

 この先生、周りから見れば仕事は完璧です(笑)

 でも、本人は「アバウトでいいんだ」といって飄々としているのです。

 もっと突き詰めようと思えばいくらでもできる。教員の仕事は全部そう。

 だから自分でセーブする一線をひいておかないと絶対無理をする。アバウトでいいんだ。

 その先生は、そんな風に笑っていました。

 昨年、心身のバランスを崩してようやく、この人の言っていたことは間違いなかったなと実感しました。

まとめ

言葉その1:そういう日もある

言葉その2:どうでもいい

言葉その3:アバウトでいい

この言葉を使っているからストレスと上手に付き合えているかと言えば、そう簡単ではありません。

でも、ピンチの時に支えてくれる言葉があるかは大切です。

同じような境遇でストレスフルな生活を送っている人にとって、何か突破口になれば幸いです。

以上、かたつむりでした。

お読みいただき、ありがとうございました。

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