【教員のストレス解消法】出勤前に口にした言葉3選

スポンサーリンク
先生を応援!

今週も仕事がはじまるなぁ

朝、出勤する前、憂鬱な気分になりますよね。

学級がうまくいっていて、子どもとの関係が良好。

それでも授業のこと、仕事のことで様々な不安がよぎるもの。

ましてや、学級が大変、子どもとの関係も・・・ならばなおさら。

わかります。

とてもわかります。

かたつむり
かたつむり

そんな時に私は出勤中の車でこうつぶやいていました。

解決するわけではないですが、ちょっと気合が入りました!

1.期待しすぎない

自分はもっとできる。

担任している子ももっとできる。

そうしなければいけない。

そう思いすぎると、目の前の小さな変化、喜びに気づけませんでした。

そこで、

「よし!自分にも周りにも期待しすぎない!!」

と思うようにしました。

出勤前に口にするようにしました。

これで劇的に何か変わるかというと・・・・、変わりません。

やっぱり大変なことは大変です。

つらいことはつらいです。

でも、こちらの心に少しだけ余裕ができたのがわかりました。

自分も周囲もありのままでよいのだと割り切れたからです。

こうすると、自分の視野が広がりました。

それまで気づかなかったことに気づくようになりました。

大変な状況の中、一生懸命活動している子どもたち。

さりげなく助けてくれる同僚。

今まで目に入らなかった存在が目に飛び込んでくるようになったのです。

もちろん、一回口にしたから変わったわけではありません。

毎日口にすることで少しずつ変化してきた感じです。

だいたい、1週間ほどはかかったと思います。

即効性はありませんが、じわーっと聞いてきますよ。

試してみてください。

2.がっかりしないで次!

これは、愛知県で教員をしている井戸沙織氏の言葉です。

TOSS英会話で有名な先生なので知っている方もいるかもしれません。

(TOSSには賛否有ります。ここではその点に関しては議論は避けます。あくまで言葉の紹介として書きます。)

とにかく、がっかりして落ち込んでいる暇はないよと背中が押される言葉です。

がっかりすると顔が下を向きます。

そんな時、

「がっかりしないで次!」

とつぶやくと、自然と顔が上を向きます。

そうすると、行き止まりだと思っていた場所が、行き止まりでなかったことに気づけるのです。

これはとても不思議な言葉です。

即効性は抜群です。

おススメです。

3.失敗しても命までは取られない

ちょっと過激です。

でも、その通りだと私は思います。

教員の仕事は過酷です。

あらゆるアンテナを張り巡らせ、1日過ごします。

かつて田中角栄が、

『先生は猛獣使いと同じだ』(文責:かたつむり)

と言ったそうです。

特に小学校、中学校の先生はそうでしょう。

目の前に猛獣がいた場合の神経のすり減りようはものすごいものです。

そんな仕事ですから、完璧にできるはずがありません。

時には失敗しても良いのです。

失敗を織り込み済みで仕事をすればいいのです。

そう思うにはやはりこの言葉です。

失敗しても命はとられません。

本物の猛獣ならば命を取られるかもしれません。

しかし、教師は違います。

授業でうまくいかなかったからといって、命はとられません。

配布物をわすれたからと言って、命はとられません。

もちろん、省みることは大切です。

自分のスキルアップに失敗経験を活用するのは大切です。

でも、命がとられることはありません。

そう開き直ることができるのが、この言葉です。

私は、毎日つぶやきながら出勤していました。

4.まとめ

  • 期待しすぎない
  • がっかりしないで次!
  • 失敗しても命はとられない

私はこの3つの言葉を出勤前につぶやいていました。

それでもしんどいなぁと感じることはありました。

でも何もやらないよりはましでした。

明日は月曜日。

これを読んだ方の何かの支えになればと思います。

以上、かたつむりでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました